WordPress入門

WordPressとは?無料かつ高機能なCMSのWordPressを解説

2020年9月17日

WordPressとは?無料かつ高機能なCMSのWordPressを解説

nukoblogのかつさんど@katsusando428です。

この記事に訪れたということは、WordPressについて興味を持たれて訪れたのだと思います。

当ブログでも無料かつ高機能で独自のカスタマイズが行えるWordPressを利用しており、今後も使い続けていこうと思っています。

そこで今回はWordPressを全く知らない方向けに、WordPressの特徴から使い方までまとめました。

こんな方におすすめ

  • 「WordPressって何?無料だけど大丈夫?」
  • 「何を使ってブログを始めたら良いか分からない」
  • 「無料で使えるおすすめのCMSを知りたい」

今や個人のブログだけでなく、誰しもが知るような大手企業のウェブサイトでも使われるぐらいWordPressは多くのウェブサイトで利用されています。

この記事を読んで、WordPressに興味を持たれたらもっと調べて是非ご自身でもWordPressに触れてみてください。もっとWordPressの世界に興味を持つはずですよ!

WordPressとは?

WordPress日本語公式サイト

WordPressは初リリースが2003年5月27日なので、かれこれ17年以上アップデートされ続けている無料で使える高機能ブログツールです。プログラミング言語PHPで開発されており、データベースにはMySQLが利用されています。

WordPressはオープンソースプロジェクトの一つで、世界中の技術者が共同で開発を行っており、無料で提供されています。利用する敷居が低いため、世界中で多くの方がWordPressを使っています。

Usage statistics of content management systemsによるとインターネット上のCMSのシェアでは約60%、Webサイトでは35%がWordPressという調査結果も出ています。

WordPressを使う利用者が多いので、WordPressの追加機能の開発を行う個人・企業が増えました。それを利用する人の知見やノウハウが溜まることで、インターネット上には多くのテーマ・プラグインに関する情報、独自のカスタマイズ方法の情報が記事となりあります。

WordPressの歴史

WordPressの歴史

WordPressの歴史は長く初リリースの2003年5月27日から定期的に機能追加、不具合修正のバージョンアップが行われてきました。

WordPressの主に開発しているメンバーはジャズ音楽が好きな人が多くて、1.0以降のリリースのバージョン名にジャズミュージシャンにちなんだ名前が付けられています。

バージョン コードネーム リリース日 ノート
0.70 2003年5月27日 前身であるb2/cafelogとおなじファイル構造でリリースされた。現在WordPress Release Archiveのページからダウンロードできる最古の版は0.71-goldである。
1.2 Mingus 2004年5月22日 この版ではプラグインがサポートされた。このときに採用されたのと同じ構造のプラグイン識別ヘッダーが以降のWordPressでも使われている。
1.5 Strayhorn 2005年2月17日 この版ではいくつかの重要な機能が追加された。そのひとつは静的なページの機能が追加されたことである。これは通常の時系列で管理されるブログ記事とは別のページを生成し管理することを可能としたもので、WordPressが単なるブログ管理ソフトからコンテンツ管理システムへと移行するはじめの一歩であった。この版で追加されたもうひとつの重要な機能は、新しいテンプレート/テーマの機構である。これによって、ユーザーが簡単に外観を切り替えることが可能になった。また、Michel Heilemannによってデザインされたあたらしいデフォルトのテンプレート(コードネーム: Kubrick)が同梱されるようになった。
2.0 Duke 2005年12月31日 この版ではシステムのバックエンドが大幅に書き換えられたのに加え、WYSIWYG編集、管理ツールの改善、画像のアップローダー、投稿速度の改善、インポート機構の改善など多数の改善が行われた。またプラグインの開発者向けの様々な改善が行われた。
2.1 Ella 2007年1月22日 セキュリティ面での改善に加え、内蔵のスペルチェッカーとオートセーブ機能などを備えた編集機能の強化や、ユーザインタフェースのデザインの修正が行われた。検索エンジンに対するプライバシーオプションや、データベースの最適化なども含まれる。
2.2 Getz 2007年5月16日 この版ではウィジェットがサポートされた。また、完全なAtomフィードの機能の追加や、速度的な改善が行われた。
2.3 Dexter 2007年9月24日 この版ではタグ機能、新しいカテゴリーの分類法、アップデートの通知機能などが追加された。
2.5 Brecker 2008年3月29日 2.4のリリースはされなかったため、この版にはメジャーリリース2回分の新しいコードが含まれている。この版では管理インタフェースの大幅な改善や、個別のページを含む検索機能などが追加された。
2.6 Tyner 2008年7月15日 この版ではWordPressがより強力なCMSとなるためのいくつかの新しい機能が追加された。そのひとつは編集履歴を追跡する機能で、ウィキのように投稿やページに加えられた変更点を知ることができるようになった。また、「Press This」投稿ブックマークレットを用いて、Webのどこからでも記事を書くことができるようになった。ほかにも2.5で導入された機能に対する多数の改善が含まれる。
2.7 Coltrane 2008年12月11日 この版では再び管理インターフェースの全面的な改善が行われ、ユーザーによる自由なカスタマイズが可能となった。またWordPress本体の自動アップグレードの機能が追加され、手動でファイルを展開しなくても、管理インターフェースからの操作によりアップグレードが可能となった。
2.8 Baker 2009年6月10日
2.9 Carmen 2009年12月19日 この版で追加された主な機能は、記事や画像を復元可能な状態として残すゴミ箱機能、画像のリサイズや切抜きを行える編集機能、プラグインの互換性の自動通知機能、YouTubeをはじめとする動画の埋め込み補助機能の4つである。この他に報告されていた500以上の不具合が解消された。しかし、公開直後に予約投稿機能が正常に機能しない重大な不具合が発見され、即座に2.9.1が公開された。
3.0 Thelonious 2010年6月17日 この版でWordPressとWordPress MUが統合され、複数のユーザでブログを管理できるようになった。
3.1 Reinhardt 2011年2月14日 管理バーが搭載されたり、ネットワーク管理画面が変更されたり、インポート・エクスポートシステムの大幅な改良がされたり、タクソノミーやカスタムフィールドクエリの機能に対応されたりした。
3.2 Gershwin 2011年7月5日 動作のための最低要件がPHP 5.2.4以上・MySQL 5.0以上になり、IE6以前のブラウザをサポートしなくなった。それにより、ダッシュボードのデザインを変更したり、管理バーのボタンがいくつか追加されたり、デフォルトのテーマがHTML5でつくられたTwenty Elevenに変更されたりした。自動アップグレードの機能では、新しいリリースで変更されたファイルのみをダウンロードするようになったため、自動アップデートが高速化した。また、「自由について」・「クレジット」の画面が管理画面に追加された。
3.3 Sonny 2011年12月13日 新しいユーザーエクスペリエンスや、ナビゲーション、アップロード機能、インポート機能などを向上した。
3.4 Green 2012年6月14日 テーマカスタマイザーが追加された。使用中のテーマや使用を検討しているテーマを、実際の変更を適用することなく見栄えや設定の変更を試すことができるようになった。
3.5 Elvin 2012年12月12日 画像アップロードやギャラリー作成のフローを大幅に更新した。Twenty Twelveが新しいデフォルトテーマになった。ダッシュボードのスタイルが更新された。管理画面がRetinaディスプレイ対応した。カラーピッカーが新しくなった。管理画面にてあまり使われない機能は目立たないように整理された。
3.6 Oscar 2013年8月2日 投稿内容の損失を防ぐ自動保存および投稿ロック機能、音声および動画ファイルへのネイティブサポート、そしてSpotify、Rdio、SoundCloudへの対応改善などが追加された。また、Twenty Thirteenが新しいデフォルトテーマになった。
3.7 Basie 2013年10月24日 本体や翻訳ファイルの自動アップデート機能が搭載された。他にも、パスワードの強度確認のアルゴリズムを強化した。
3.8 Parker 2013年12月14日 管理画面のスタイルの大幅な変更がされた。また、Twenty Fourteenが新しいデフォルトテーマになった。
3.9 Jimmy 2014年4月16日 画像編集機能の改善、ドラッグ・アンド・ドロップへの対応、音楽・映像のギャラリー対応・ウィジェット及びヘッダーのライブプレビュー機能の追加等が行われた。
4.0 Benny 2014年9月4日 メディア管理の改善、埋め込み機能の改善、エディターの改善、プラグイン検索機能の改善、英語版との言語切替が容易になる機能の組み込み等。
4.1 Dinah 2014年12月19日 新しいブログテーマTwenty Fifteenの追加、集中執筆モードの追加、言語切替が容易になる機能の追加、ログインセクションの管理、Vine動画への対応等。
4.2 Powell 2015年4月24日 Press Thisの機能強化、絵文字などの拡張文字への対応、TumblrKickstarterへの対応等。
4.3 Billie 2015年8月18日 メニューの作成、更新、位置の管理をカスタマイザーでライブプレビューできる機能、特定の記号入力による書式設定機能の追加等。
4.4 Clifford 2015年12月8日 新しいデフォルトテーマ Twenty Sixteen、新しい oEmbed プロバイダの追加、タームのメタデータをサポート、コメントクエリの改善等。
4.5 Coleman 2016年4月12日 編集機能の改善等。
4.6 Pepper 2016年8月16日 アップデート機能の合理化、ネイティブフォントのサポート、インラインリンクチェッカー、コンテンツリカバリーによるエディタの改善等。
4.7 Vaughan 2016年12月6日 新しいデフォルトテーマ Twenty Seventeen、ライブプレビューにおいて動画ヘッダー、カスタムCSS、PDFプレビューなどをサポート等。
4.8 Evans 2017年6月8日 画像、音声、動画、リッチテキストのウィジェット機能改善など。Internet Explorerバージョン8,9、および10のサポートを終了。
4.9 Tipton 2017年12月16日 カスタマイザーワークフローの改善、シンタックスハイライトとエラーチェックなどコーディング機能の強化等。
5.0 Bebo 2018年12月7日 新しいブロックベースのエディター等。
5.1 Betty 2019年2月22日 サイトヘルス機能の導入、エディターの改善等。
5.2 Jaco 2019年5月7日 サイトヘルスチェックの追加、PHPエラーからの保護、プラグイン互換性チェック等。
5.3 Kirk 2019年11月12日 ブロックエディタの刷新等。
5.4 Adderley 2020年3月31日
5.5 Eckstine 2020年8月11日

引用:Wikipedia

実はWordPress日本公式キャラクターが存在する

WordPress日本公式キャラクターとして、わぷー(Wapuu)というキャラクターがいます。カネウチカズコさんにより制作されたもので2011年2月29日にWordCamp Fukuoka 2011で初公開されました。

わぷー(Wapuu)
画像引用:Wikipedia

名前についてですが、当初は投票の結果「ワッピー(Wappy)」という名前で決定したそうですが、レンタルサーバーに同じ名前があることが指摘されて、第2位の「わぷー(Wapuu)」が採用されている経緯があります。

今ではわぷーのご当地版のデザインなども作られており可愛いデザインで定評があるようです。

WordPressのメリット・デメリット

WordPressのメリット・デメリット

WordPressのメリット・デメリットを紹介します。先にデメリットから説明していきます。

WordPressのデメリット

セキュリティー的に弱い:悪意のあるハッカーに狙われやすい

世界中の多くの人に利用されているシステムなので、1つを攻略することで横展開ができます。そのためシェアが大きいシステムは、悪意のあるハッカーに狙われる可能性が高くなります。

特にWordPressはオープンソースで開発されており、システムの構造などがインターネット上に公開されています。プログラミングの知識がある人であれば、セキュリティーホールと呼ばれるシステムの脆弱性を見つけやすいシステムとも考えられます。

そのためWordPressを使う上で、セキュリティ対策は必須です。

不具合のリスクがある:定期的にバーションアップがある

WordPressはよく不具合が起きやすいシステムと呼ばれます。これはWordPress本体のバージョンとプラグインのバージョンが互換性が無かったり、プラグイン同士で相性が悪いことが原因で不具合の代表的な現象のサイトが真っ白になるということがおきます。

WordPressは初リリースから幾度となくバージョンアップが行われています。今後も利用者・開発者のニーズに合わせて新しい機能を開発したり、既知の不具合を解消するためにバージョンアップが行われていきます。それとは別にWordPressを拡張するためのプラグインもバージョンアップも行われていきます。

しかしWordPressに限らず、どのシステムも定期的にバージョンアップが行われています。

WordPressを運用する上で重要なのは、WordPress本体・プラグインのバージョンアップは今後も定期的に起こることなので、バックアップを取った上で確実にバージョンアップを行うことだと思っています。

専門サポートはない:困ったときに連絡する窓口はない

WordPressはオープンソースで共同で開発が行われていますが、専用のサポートデスクといったお問い合わせ先はありません。

個人であれば自力でコミュニティ、インターネット記事を参考に解決する必要があります。また企業でWordPressを導入しているのであれば、運用保守を自社で対応できる環境を整えるか、WordPressに詳しいシステム会社に運用保守を委託するなどの対応が必要になります。

WordPressのメリット

無料で利用できる:個人・ビジネス用に利用できる

WordPressが広く普及した理由でもある、個人・企業が無料で商用利用できる点です。

無料のブログサービスは多くありますが、ドメイン、デザイン、機能などに制約があったり自由度がなく個人で使う分には問題ないですが、企業で使うには不十分です。

CMSは一般的に有料で無料で使えるものはほとんどありません。WordPressは本来ブログツールですが、自由度・拡張性の高さからCMSとして利用することができます。

高機能なシステム:ブログツールだけどCMSとしても使える

WordPressはブログツールとして開発されてきましたが、最近では企業のウェブサイトでCMSとして利用されています。

WordPressはデフォルトでブログシステムとしての機能を持っており、コンテンツの中の画像やテキストだけでなく、ウェブサイトの共通パーツの管理などが管理画面上で編集することができます。

自由度・拡張性が高い:好きなように独自のカスタマイズができる

WordPressはテーマと呼ばれるテンプレートファイルでサイトが構成されています。このテーマはウェブサイトの構成、デザインや機能など多くの要素に当たるものです。

WordPressの普及に伴って、テーマは有料のものから無料のものまで数多くあります。

このテーマを変更する時でも専門的なプログラミング知識は基本的に不要です。管理画面から簡単に変更することができる点が私だけでなく、多くの人から高評価を受けていると思います。

ノウハウの共有:コミュニティで質問・ノウハウ記事を検索で大体解決できる

デメリットで説明したように、専用のサポートデスクはありません。

しかし、WordPressに関するお互いの悩みを解決するコミュニティがいくつもあります。また利用者が独自にカスタマイズしたノウハウを記事にしていることも多いのです。

何か困ったことがあれば、コミュニティに質問したり、自分でインターネット検索で参考記事を見つけることで大体のことが解決できています。

SEO的に強い:読み込み速度の改善がしやすい

最近ではユーザーがリクエストしてから、サーバーがウェブサイト・ブログを表示させるまでの読み込み速度がSEOの評価に関係する様になってきました。

WordPressで作ったウェブサイト・ブログは長く運用してデータの数が増えたり、写真や動画など重いファイルをアップロードしていると自然に読み込み速度が遅くなります。

有料の画像圧縮プラグインを導入したり、サーバー環境を改善したり、日々の運用の中で画像を圧縮したり、無駄なソースを統合・削除することで読み込み速度の向上に繋がります。

WordPressの入手方法

WordPressの日本語公式サイトにアクセス

WordPress日本語公式サイト

WordPress公式サイトにアクセスします。

右上の「WordPressを入手」の青いボタンをクリックします。

最新のWordPressをダウンロードする

WordPress日本語公式サイトのダウンロードページ

ダウンロードページの画面中央の「WordPress5.5.1をダウンロード」ボタンをクリックすると最新のファイルがダウンロードできます。

WordPressは定期的にバージョンアップがあるので、ダウンロードを行うときは必ず公式サイトのダウンロードページから行ってください。この記事を書いているときの最新版は「WordPress5.5.1」でした。

ダウンロードしたファイルをサーバーにアップロードする方法、また別の方法でWordPressのファイルをダウンロード・アップロードする方法は下記の記事で解説しています。参考にしてみてください。

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