バランスボールは1つ持っておけば筋トレからダイエットまで様々なトレーニングを行うことができます。中でも腹筋を鍛えるには大きな効果を発揮すると言われ、プロアスリートの間でも使用されています。
この記事ではバランスボールを使った効果的な腹筋運動を解説していきます。
バランスボールとは

バランスボールとはPVCという人が乗っても破裂しにくい素材を使ったボールで、インナーマッスルを鍛えることに長けています。
元々はリハビリ用に開発されたものですが、手軽に筋トレやダイエットが行えるということから身体に負荷をかけたい人を中心に人気を集めています。
インナーマッスルとは

インナーマッスルとは体の軸となる筋肉と呼ばれている部位です。
インナーマッスルは鍛えることで全身の筋肉のバランスを保つ効果を発揮します。全身の筋肉のバランスのとれた体は筋肉が付きやすく、同じトレーニングを行ってもより効率良く筋肉を身につけることができます。
バランスボールを使った腹筋運動3選
バランスボールを使った効果的な腹筋運動を3つ紹介します。
どれもこれから始める方でもできるカンタンなものなので真似してやってみてください。
クランチ
クランチはバランスボールを利用する腹筋運動の基本とも言えるトレーニングです。シックスパックと呼ばれる腹直筋を効果的に刺激することができます。腹筋を割りたい人にぜひ取り組んでほしいトレーニングとなっています。
- バランスボールに腰から横になります。
- 膝は90度に曲げバランスをとります。
- 最低限の反発力を利用しつつ息を吐きながら上半身を起こします。
- 息を吸いながら元の状態に戻ります。
- これを繰り返します。
プランク
プランクは一定時間腹筋に負荷がかかる姿勢を保ち、静止した状態にすることで筋肉を刺激する腹筋運動です。バランスボールを用いることで床で行うよりもバランス力が必要となるので、腹筋全体の体幹を鍛えることができます。
- バランスボールの上に両肘を置きます。
- 両膝を地面につき、徐々に伸ばしていきます。
- つま先を立て下半身を持ち上げます。
- そのまま30秒キープします。
ボールツイスト
ボールツイストは腹横筋と腹筋下部に効果的なトレーニングです。
これらの部位を鍛えることでウエストを引き締めくびれを作る、また猫背などの姿勢を改善する効果が期待できます。アスリートもよくトレーニングメニューに取り入れているトレーニングの一つです。
- 床に仰向けになります。
- つま先からふくらはぎの部分にバランスボールを挟みます。
- 頭を浮かし、両腕を体につけてバランスボールを浮かせます。
- この状態で足をクロスさせボールを左右に回します。
- 左右10回ずつ行います。
まとめ
バランスボールを使えば腹筋を効率よく鍛えることができます。
自宅でカンタンに鍛えることができるので、ジムに通う時間がないという方でも取り組むことが可能です。バランスボールがない人はこの機会に購入をまた、ある人は今すぐに腹筋のトレーニングを行ってみましょう。