
- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
キャッシュとは、Webサイトを訪れた際に、そのWebサイトを構成している画像やテキストなどのデータをユーザーの閲覧デバイス内に保存する仕組みを指します。
なぜキャッシュが用いられているのかというと、2回目以降に訪れた際に、サイトの読み込み速度が早くなるからです。
理由は簡単で、2回目以降にそのWebサイトに訪れた際に、サーバーからデータを表示するのではなく、自身のデバイスから保存したデータを表示させることができるため、サーバーからの応答を待つ必要がなくなるからです。
ブラウザ上でWindowsであれば右クリック、Macであれば二本の指でウィンドウを開きます。
「検証」という項目を選択してください。
Google Developerツールが表示されます。Google Developerツールはサイト作成やサイトのチェックの際にエンジニアの方がよく使うツールですが、一般の方は知らない方の方が多いかと思います。
このGoogle Developerツールを開いた状態で、画面左上の「更新」のアイコンを長押ししてください。
するとメニューが表示されるので「キャッシュの削除とハードの再読み込み」を選択してください。
これで基本的にはキャッシュはクリアされます。
Google Developerツールは画像右側の赤枠のバツのアイコンをクリックすることで、通常のサイト表示に戻ります。
シークレットウィンドウでサイトを表示することで、キャッシュを反映させずにサイトを表示することができます。
キャッシュのクリアはしていませんが、キャッシュを反映させないことができるので覚えおくと結構便利です。
画像右側の赤枠の縦に点が3つ並んでいるアイコンをクリックして「新しいシークレットウィンドウ」を選択します。
すると上記の画面になります。シークレットウィンドウでは、閲覧履歴やCookie、フォームに入力した情報などが保存されません。