
- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
サイトのアクセス解析をどのように行なっていますでしょうか。
Googleアナリティクスでアクセス解析を行われている方が多いと思いますが、Googleアナリティクスは情報量が多く、分析に不必要な情報もあるかと思います。
またカスタムレポートを作成してもその度にエクセルでダウンロードをする必要があります。
Googleデータポータルを利用すれば、レポート形式でデータを抽出できます。
初期設定を行うだけで、定期的に自分が見たい情報がすぐ確認できるためアクセス解析が捗ります。
Googleデータポータルから初期登録、ログインができます。
初期登録の流れをご紹介します。左上の「作成」ボタンをクリックして、Googleデータポータルの初期登録が始まります。
画面中央の「使ってみる」ボタンをクリックします。
言語の選択と利用規約への同意を行います。
利用規約の同意のチェックを付けて、右下の「同意する」ボタンをクリックします。
おすすめ情報やサービス情報など各種情報をメールで受け取るかを決定する画面になります。
最後に右下に「完了」ボタンをクリックします。
この画面でGoogleアナリティクスのデータを元に、Googleデータポータル上でレポート画面を編集することができます。
GoogleデータポータルではGoogleアナリティクス以外のデータもレポートを作成することができますが、今回はGoogleアナリティクスに絞って説明します。
右側のデータソースを追加から、データソースを選択します。
今回は「Google Analytics Data」を選択します。
データソースを選択すると下記の画面が表示されます。「レポートに追加」ボタンをクリックします。
Googleデータポータルでは、GoogleコネクタというGoogleデータポータル上でデータが連携ができるようになっています。「Googleアナリティクス」を選択します。
アクセス権を許可するために、「承認」ボタンをクリックします。
「Googleアナリティクス」のアカウント、プロパティ、ビューからデータを連携するGoogleアナリティクスを選択します。
最後に「レポートに追加」ボタンをクリックします。
「グラフを追加」からレポートのグラフ形式を選択します。
ディメンション、指標を選択することができます。
並び替えやフィルターで細かな条件を指定することもできます。
ある程度レポートを追加すると下記のような簡易レポート画面ができます。
見たい情報がシンプルに並んでいるのでアクセス解析がしやすくなります。
アクセス解析は知識がある人でないと難しいと考えている人もいるかと思いますが、初期の設定さえしてしまえば、誰にでもできてしまうので、是非この記事を参考にGoogleデータポータルを使ってみてください。