
- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
今回はレンタルサーバーロリポップ!で設定できる無料・有料の独自SSLの設定方法を説明していきます。
ロリポップ!なら月々100円(税抜)からWordPressなどの簡単インストールやカート機能、アクセス解析、ウェブメーラーも標準装備!
SSLとは、Secure Sockets Layerの略で、ユーザーがサイトを閲覧することをリクエストし、サーバーがリクエストに対してレスポンスする際に、送受信のデータを暗号化通信する仕組みです。
近年では、インターネットの攻撃が増加傾向にあり、セキュリティー対策は必須の時代になってきました。SSLを導入することで送受信するデータを暗号化できるので、データの盗聴・データの改ざんなど悪意のある攻撃からデータを守ることができます。
独自SSL(無料)と独自SSL(PRO)の違いとしては、提供元・プランが異なります。
また独自SSL(無料)の場合、SSL証明のためのサイトシールの利用ができません。
項目 | 独自SSL(無料) | 独自SSL(PRO) |
---|---|---|
提供元 | ISRG (Internet Security Group) | GMOグローバルサイン 株式会社 |
種類 | 「Let’s Encrypt」 | 「クイック認証SSL」 「企業認証SSL」 「EV SSL」 |
サイトシール | 無 | 有 |
サブドメイン (他社管理ドメイン) | 不可 | 可 |
ロリポップ!のサーバー管理画面にログインします。
左メニューから「セキュリティ」→「独自SSL証明書導入」を選択してください。
独自SSL証明書導入では、自身の所有しているドメインの一覧が表示されます。
右側に「SSL保護無効」と記載があれば、SSL対応できていません。
無料の独自SSL保護されるためには、ドメインの左側にチェックを入れて、「独自SSL(無料)を設定する」のボタンをクリックします。
SSL保護の設定が開始すると、「SSL設定作業中」という文言が表示されます。
独自SSL(PRO)を設定する場合、先にお申し込み・審査をする必要があります。
具体的なSSLの設定方法については、独自SSL(無料)と全く同じ手順になります。
「設定する独自ドメイン」「認証レベルの種類」「購入期間」「お支払い方法」を選択・入力するだけです。
おそらく「認証レベルの種類」だけどう選択すべきか悩まれると思います。
選び方としては、価格が高い認証レベルの種類はより安全性・信頼性があることの証明になります。
大半の方が「クイック認証SSL」「企業認証SSL」を選ぶのではないかと思います。
最終的にはご自身が個人事業主なのか、企業務めであれば企業規模はどれぐらいかというように選択すれば良いでしょう。