新規ドメインより中古ドメインはSEOに強い?人気・おすすめ中古ドメインサービス10選

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管理人:かつさんど
  • 現役Webマーケター
    元Webディレクター
  • 東証一部上場の不動産系企業で勤務
  • 最高収益:月間30万円

新しくWebサイトを立ち上げる際に、避けて通れないのが「ドメイン」ですね。

ドメインは会社名やサービス名と同じようにブランドを認知してもらうためにもとても重要な要素です。

ではどんなドメインが良いのか、新規ドメインか中古ドメインのどちらが良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

  • 新規ドメインと中古ドメインどっちが良いの?
  • 中古ドメインにはどんなリスクがあるの?
  • 中古ドメインの選び方が分からない。

今回はこのような悩みを解決する中古ドメインに関することを書いていこうと思います。

中古ドメインを取得するサービスだけ知りたいという方向けに、今回ご紹介する人気・おすすめの中古ドメインサービスをまとめています。

目次

中古ドメインとは

中古ドメインとは

中古ドメインとは、以前に他の誰かが使用していたドメインを指します。以前利用していたわけで、ドメインの保有期限が過ぎて誰でも取得可能な状態を指します。逆に新規で発行されたドメインは新規ドメインと呼びます。

中古ドメインは以前利用されていたドメインを使うことになるので、以前のSEO評価を引き継ぐことになります。そのため上手く使えば、新規ドメインよりもSEO評価を獲得することができたり、Googleから早くインデックスされるなどの恩恵があります。

しかし、逆に悪い評価というのも引き継ぐことになるので事前に、問題がないか確認した上で中古ドメインを使うか考える必要があります。

中古ドメインのメリット・デメリット

中古ドメインのメリット・デメリット

メリット1 ドメインパワー

ドメインパワーとは、ドメイン自体が受けているSEO評価を指します。

新規ドメインは良くも悪くも、ドメイン自体のSEO評価が無い状態からになります。しかし、中古ドメインであれば今までの運用履歴の中で一定のSEO評価を受けていれば、その評価を引き継ぐことができるためです。

メリット2 被リンク数

被リンクとは、自身のWebサイトとは別のWebサイトからのリンクを指します。

被リンクは新規ドメインと中古ドメインを選ぶ上でとても重要です。Googleなどの検索エンジンは、良いコンテンツは多くのサイトで紹介されるという考え方なので、検索結果の順位を決定する要素として被リンクの数・質が指標になっています。

ドメインパワーと同じように、新規ドメインは被リンクが無い状態からスタートになりますので、既に被リンクがあるら中古ドメインを選ぶことで一定のSEO評価を持ってサイト運営をスタートすることができます。

メリット3 Googleに早くインデックスしてもらえる

新規ドメインの場合、Googleがクロールしてインデックスするまでの時間がかかります。検索結果ページに表示されなければ、自然検索からのアクセス数は増えないことになります。

中古ドメインは既にGoogleがクロールしてインデックスしているため、検索結果ページへの反映も新規ドメインより早くなるメリットがあります。

デメリット1 悪い評価も引き継ぐ

中古ドメインは以前の運用履歴に基づいて、プラスの評価を受けていることもあれば、マイナスの評価を受けていることもあります。特に注意すべきは以下のようなケースです。

運用履歴の確認ポイント
  • ペナルティーを受けていないか
  • ブラックリストに載っていないか
  • アダルト・違法サイトの運用履歴がないか

デメリット2 希望通りのドメインが見つかりにくい

自分が希望しているドメインが無いケースがあります。これに関しては中古ドメインなので仕方ないところなので、希望に出来る限り近いもの色々なドメインサービスで探すか、待つしか対策はありません。

デメリット3 人気のドメインは購入金額が高い

人気がある中古ドメインは購入価格が高くなります。人気があるドメインは「URLがシンプル」「特定のテーマ性がある」「ドメインパワーが強い」など、Webマーケティングを行う上で何かしらの優位性があるドメインでしょう。このような人気のドメインは数万〜数十万円といった高値で取引されています。

しかし、高値のドメインだから絶対にWebマーケティングの効果が良くなる、高くなるというものを保証するものでもなく、安値のドメインでも質の高いコンテンツを作ることで十分効果を発揮していきます。

中古ドメインの選び方

中古ドメインの選び方

実際に中古ドメインを選ぶ方としては、中古ドメインをどういう目的で購入しようとしているのかをまず考えます。

中古ドメインの目的
  • メインサイトで使いたいのか
  • サテライトサイトに使いたいのか
  • ドメインパーキングしたいのか

中古ドメインをメインサイトで使う場合

中古ドメインをメインサイトとして使うことを考えている場合、ドメインパワーを重点的に探すべきでしょう。

また中古ドメインの文字列も気にした方がいい良いです。というのもメインサイトで利用するドメインの場合、長期的に利用することが考えられるのですぐに変更することが無いように慎重に検討しましょう。

中古ドメインをサテライトサイトで使う場合

サテライトサイトとして利用する場合は、メインサイトの被リンクを増加させることが目的だと思いますので、一つではなく複数のドメインを購入することになると思います。

そのため一定のSEO効果が期待できそうな中古ドメインの中で、Googleからペナルティーを受けていない、アダルトや悪質なサイトの運用履歴が無いドメインを選択するようにしましょう。

中古ドメインをドメインパーキングで使う場合

ドメインパーキングとは、取得したが使用していないドメインを管理してくれるサービスになります。

主にそのドメインにアクセスされた際に、サイトが無いという表示とともに広告が表示されるようになっており、そこでアクセスしたユーザーが広告をクリックすることで収益が発生する仕組みになっています。

人気・おすすめの中古ドメインサービス

お名前.com(お名前ドットコム)

お名前.com(お名前ドットコム)

お名前.com(お名前ドットコム)は、国内シェアNo.1のドメイン取得サービスになります。1999年からドメイン登録サービスを提供しており、20年以上の運用実績があります。国内最大級のドメイン登録サービスのため登録実績も2200万件以上になります。

お名前.com(お名前ドットコム)ではドメインオークション、バックオーダーのサービスを展開しています。ドメインオークション、バックオーダーでは3文字・数字のみ・単語のみのドメイン名などが検索しやすく、新規取得が難しい希少なドメイン名が入手できます。

また文字数が少なく、商品・サービスを表現しやすく、他のドメインと比べて価値が高い「PREMIUM DOMAIN」に絞ったサービスもあります。「PREMIUM DOMAIN」は短く覚えやすいドメインになるので、新しく商品・サービスを認知してもらう、また広告効果という点で効果の最大化に貢献するでしょう。

より価値の高いドメインの購入は「お名前.com プレミアムドメイン」からできます。

MuuMuu Domain(ムームードメイン)

MuuMuu Domain(ムームードメイン)

MuuMuu Domain(ムームードメイン)は、GMOペパボ株式会社が行っているドメイン取得サービスで10年以上の運用実績のあるドメイン取得サービスです。ドメインのお申し込み総数も400万件以上になっています。

MuuMuu Domain(ムームードメイン)ではJPドメインオークション、JPドメインバックオーダーのサービスを展開しています。JPドメインオークションは毎月1日午前11時から開始しているので定期的にチェックしてみましょう。また文字列が短いものなどを中心とした、世界中で取引されている希少価値が高いドメイン「Premium Domain」のサービスもあります。

アクセス中古ドメイン

アクセス中古ドメイン

アクセス中古ドメインは、中古ドメインの専門の事業を展開しており、メインサイトにもサテライトサイトにも最適なランクの中古ドメインを常時1500本ほどラインナップがあります。 中古ドメインを検討する上で、考えられるリスクを最小限に抑えることが出来るよう品質にこだわったドメインが集められています。

中古ドメインを独自で算出したSEOへの影響力を評価した指標で4つにクラス分けをしてくれているので、中古ドメインを比較検討する際に参考になります。またドメイン検索機能が使いやすく、前述したランク、ドメインパワー、被リンク、Spam Score、価格などで詳細に検索できるため希望に沿った中古ドメインが見つかるでしょう。

また仮に万が一ペナルティ付きの中古ドメインだった場合は、返品・返金制度もあるため初めて購入する方でも安心して購入することができます。
返品・返金制度があって安心!アクセス中古ドメイン

中古ドメイン販売屋さん

中古ドメイン販売屋さん

中古ドメイン販売屋さんは、中古ドメイン業者として10年の運用実績がある会社になります。Googleのページランクと同じようなラッコランクというSEO指標があり、評価が高い中古ドメインが分かりやすいです。ウォッチリストというお気に入り機能があるので、一覧で並び替えたり絞り込んで、お気に入り登録をして比較検討を行うことができるためとても便利でした。

中古ドメイン販売屋さんでドメインを探す際は、無料のアカウント作成が必要で、ラッコIDを登録することになります。このラッコIDはドメインを管理するサービス「ラッコドメイン」のIDにもなります。

Value Domain(バリュードメイン)

Value Domain(バリュードメイン)

バリュードメインは500種類以上の独自ドメインを取り扱っているGMOデジロック株式会社の低価格ドメイン総合サービスです。JPドメイン事前予約(バックオーダー)、JPドメインオークションのサービスを展開しています。

ドメイン570種類以上!独自ドメインをお手頃価格でらくらく取得

通常のドメイン名に比べて高い価値のある「PREMIUM DOMAIN」も1000万件以上の多くのラインナップがあります。

ULTRA DOMAIN(ウルトラドメイン)

ULTRA DOMAIN(ウルトラドメイン)

ULTRA DOMAIN(ウルトラドメイン)は、認定ドメインレジストラとしてドメインサービスからレンタルサーバー、SEO対策、Webサイト制作など多岐に事業を行う会社になります。バックリンク、バックドメイン数、IP分散率など基本的な指標はもちろん、総合的なオリジナルスコア、ULTRA RANK(ウルトラランク)などで希望のドメインが探しやすいサイトです。

WOLF DOMAIN(ウルフドメイン)

WOLF DOMAIN(ウルフドメイン)

WOLF DOMAIN(ウルフドメイン)は、中古ドメインの専門の会社です。ただ中古ドメインの取り扱い件数が極端に少なくなっているので、もしかしたら中古ドメイン事業から撤退している可能性があります。

Ryugaku JP 中古ドメイン販売の留学JP

Ryugaku JP 中古ドメイン販売の留学JP

Ryugaku JP 中古ドメイン販売の留学JPは以前日本語で運用していた中古ドメインを多く取り扱う中古ドメインサービスになります。取り扱い件数が少ないのが気になります。

オーランの中古ドメイン販売

オーランの中古ドメイン販売

オーランの中古ドメイン販売は、有限会社コンフェッティが運営する中古ドメインの専門の会社です。ドメインランク(DR)が高い中古ドメインが厳選されているので、他のサイトで希望通りのドメインが見つからなかった場合は見てみるのも良いでしょう。

パイレーツドメイン

パイレーツドメイン

パイレーツドメインは毎日世界中で期限切れになる良質なドメインをドメイン海賊団が探してくれるサービスになります。少し胡散臭さがあるのですが、返品保証・インデックス保証が付いており、他のサイトで見つからなかった場合、探してみるのも良いでしょう。

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