
- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
今回は独学でプログラミング学習をするか検討されている方におすすめの学習サイト、講座を厳選して紹介します。
上記のような方は、是非最後まで読んでみてください。
プログラミングとはコンピューターに命令を出すプログラムを作るための作業を意味します。
コンピューターに命令を出すためには、コンピューターが理解できる言葉で伝える必要があり、それがプログラミング言語になります。
人が話す言葉でも日本語、英語、中国語などの種類があるように、プログラミング言語も色々な種類があります。
もう少し掘り下げると、スマホアプリ専用の言語、ゲーム開発が得意な言語、人工知能・AIに特化している言語などプログラミング言語にはそれぞれ得意なジャンルがあります。
プログラミング学習はよく難しくて挫折しやすいと言われています。ここではなぜプログラミング学習が挫折しやすいのか解説していきます。
先程少し触れたように人が話す言葉に種類があるように、プログラミング言語も数多くの種類があります。そのためプログラミングの学習を始めた方からすると、どのプログラミング言語から学習したらよいのかが分かりにくいと思います。
プログラミング言語の選び方は色々あると思いますが、だいたい以下の3つから選ぶことになると思います。
作りたいものというのは、Webサイトやスマホアプリ、ゲームなどを意味しています。開発現場のニーズは転職サイトなどで募集条件として挙げられている人気のプログラミング言語になります。学習難易度は学習のしやすさを指しています。
プログラミング初心者で特に挫折しやすい方は参考書をひたすら読んだり、ノートにコードを書くタイプの人です。
結論、全てのコードを暗記するのは不可能です。英文と同じようにありとあらゆる文章があるように、プログラミングコードがありますし、プログラミング業界の技術は日々進化し新しい技術や知識がどんどん生まれています。
そこで重要なのが手を動かすことです。実際、プロのエンジニアでも、サンプルコードを使ったり、他のWebサイトやアプリの真似しながら部分的に変更するなどプログラミングを行なっています。
基礎知識を付けるために参考書でプログラミング学習を始めた人で一冊を読み切るまで、実際に自分でコードを書かない方もいるのではないでしょうか。
もちろん読み切って自分でコードを書く段階に進めるなら良いのですが、参考書を読んでいる段階で分からないことができた時に、「参考書が難しい=プログラミングも難しい」と勘違いされる人もいるでしょう。
これは完全に誤りで、参考書が分からなくても大丈夫です。実際に手を動かしてプログラミングしなければ、どんな動きをするかなど深い理解には繋がりません。
そのためプログラミング言語を選び、実際にプログラミングを行うための環境構築など、本質的ではない部分で挫折しないように注意しましょう。
初めて自分でプログラミングすると必ずといっても多くのエラーが発生します。
コンピューターは指示されたことしかできないので、プログラムの中にスペルミスや記号の付け忘れ、半角全角スペースが入っているだけでエラーが発生します。
エラー対応は1つずつ原因を確認して解消していくしかありません。そのため最初は「エラーを検索して解決する」という習慣が身に付けることが大切です。
そもそもプログラミングに対する苦手意識が強いというのもプログラミング学習を挫折する原因になります。
プログラミング未経験者の方でコードが並んでいるだけで、高い専門知識が必要な分野だと思われがちですが、それはプログラムを読めないから難しく感じるだけということがほとんどです。
またプログラミングをやっている人全員が高い専門知識を持っているかというとそうでもありません。もちろん高い専門知識を持っている方もおられますが、基本的に仕事上で必要な範囲でプログラミングスキルを習得している人が大半です。実際それで仕事上特に問題もなく、もっというとその程度でもフリーランスで稼ぐこともできます。
Progate(プロゲート)はユーザー数180万人を超えるプログラミング学習サイトです。プログラミング未経験者でも分かりやすく学習しやすいサービスです。HTML、JavaScript、PHP、Ruby、Java、pythonなど豊富なプログラミング言語の学習コースが提供されています。
トピック毎にスライドで知識をインプットして、実際に手を動かしてアウトプットします。答え合わせの時は間違えたところが分かりやすく、何度でもやり直すことができるのでしっかり理解して学習できます。
マイページには学習コースの進捗状況や今までクリアしたコース数が表示されます。また学習状況に合わせて独自のレベルアップする仕組みなどがあります。
ドットインストールは3分程の動画でプログラミングを学習できるWebサイトです。ドットインストールは2020年11月時点で441レッスン・6,324本の豊富なコンテンツがあり多くのプログラミング言語の学習をすることができます。
マイページでは学習状況が把握できるのはもちろん動画閲覧時のメモや質問の履歴などが表示されるようになっています。個人的に学習日数や視聴時間などが表示されることで、学習の続きをする動機になったのでモチベーションが保ちやすいと感じました。
paizaラーニングも3分程の動画でプログラミングを学習できるWebサイトです。動画視聴中でも自由にコードエリアでコードを書いて実行してみることができるので、気になったらすぐに試してみることができます。またエディタも入力補助機能があるので便利です。
またプログラミング学習の近道でもある、実際にコードを書くための機能が付いています。問題集ではプログラミング言語毎にチャレンジできます。スキルチェックでは制限時間内にテーマに沿った課題を解決していくのでゲームのような感覚で取り組みことができます。
Schoo(スクー)はプログラミングだけでなくデザイン、マーケティング、ビジネスなど幅広いジャンルの講座を動画配信しているWebサービスです。
1時間程の動画で授業を受ける形ですので、実際に手を動かすような演習などはありませんが、生放送の授業の後半では質疑応答の時間でリアルタイムに講師の方へ直接質問することが可能です。
基本的に生放送の授業は無料です。また生放送を見逃した場合、月額980円のプレミアムサービスに加入すれば録画配信や限定生放送など全ての動画が視聴可能です。
Udemy(ユーデミー)は、働いている社会人を対象に教えたい人が講座を開き、学びたい人が学べる100,000以上の講座があるオンライン学習プラットフォームサービスです。
学習できるジャンルにはデザイン、プログラミング、ビジネスなど定番ジャンルから自己啓発、ヨガ、ボイストレーニングなど珍しい講座まで様々あります。
1講座あたり約1万円前後と他の学習サービスよりも若干高めですが、定期的にセールが行われており、50〜90%OFFになっていることもあるので、セールの時に一括で購入するとお得に講座を受けることができます。
SkillHacks(スキルハックス)は、Webアプリケーション開発を学べるオンラインプログラミングスクールです。 またMovieHacks(ムービーハックス)は動画編集を学べるオンライン動画編集スクールもあります。
どちらも動画形式で学習することができて、授業の内容であれば無制限、無期限に質問対応してくれます。特徴は価格帯も他社のスクールと比較すると圧倒的に安く、大学生から社会人まで幅広く人気を集めています。
https://skill-hacks.co.jp/skillhacks/
プログラミングスクールでモチベーションを保ちながら、早く確実にプログラミング学習するという選択肢もあります。
1人で学習すると学習スケジュールが遅れたり、次に何をしたら良いか迷ったり、分からないことを自力で解決する必要が有ります。
プログラミングスクールであれば、自分と同じようにプログラミングを学んできた現役のプロと挫折しない学習スケジュールを組んだり、学習状況から次にやるべきこと、学習内容・キャリアに関して逐一相談することが可能です。