プログラミング

汎用性の高いプログラミング言語のC言語とは?C言語の特徴を分かりやすく解説

2021年1月4日

C言語とは

C言語は1972年にアメリカのAT&T社ベル研究所のDennis.M.Ritchie(デニス・M・リッチー)とBrian.W.Kernighan(ブライアン・W・カーニハン)によって開発された汎用性の高いプログラミング言語です。

名前からも分かるようにC言語から発展した「C++」「C#」だけでなく、現在使われているプログラミング言語の多くがC言語を拡張して開発されたと言われています。様々なプログラミング言語の原型となっています。

歴史あるプログラミング言語ですが、現在も多くの開発現場で使われており、スマホアプリ開発から、IoT家電機器の組み込み技術にも活用されています。C言語の特徴は実行速度が速く、メモリの管理もできる点です。実行速度は機械語やアセンブリ言語の次に速いと言われています。

プログラミングの基礎から応用力の高い点から最初の学習するプログラミング言語としてC言語を選択する人も多くいます。

C言語と「C++」「C#」の違い

C言語と名前が似ている言語で「C++」「C#」というプログラミング言語があります。この2つの言語はC言語から派生した言語になりますが、実際C言語と似ている部分、似て非なる部分があります。まずC言語と「C++」「C#」の違いを説明していきます。

「C++」はC言語を機能拡張したプログラミング言語です。読み方は「シープラプラ」または「シープラ」とも呼ばれています。「C++」は1983年にベル研究所の科学者であるビャーネ・ストロヴストルップ氏によってC言語の機能拡張版として開発されました。C++は、C言語にオブジェクト指向を加え、より効率よくプログラミングできることを目的に作られています。

「C#」はマイクロソフトが開発したプログラミング言語です。C#はC++やJavaと同じオブジェクト指向のプログラミング言語で文法はJavaによく似ています。そのため、C#の経験があれば、Javaも同じようにプログラミングしやすいです。マイクロソフトが無償で提供している高機能の統合開発環境(IDE)のVisual Studioを使うことで、簡単に開発環境を作ることができます。「C#」はマイクロソフトが開発しているプログラミング言語なので、Windows向けのアプリケーションの開発を行う上では効率が良いためおすすめです。

C言語でできること

C言語を使うことで以下のようなものが作れます。

  • ソフトウェア
  • 組み込み系・ロボット
  • OS開発

もっと具体的にC言語でできることを説明していきます。

ソフトウェア

C言語は処理速度が高いことから企業の大規模な業務システムなどのソフトウェアの開発に使われることがよくあります。

官公庁、金融機関、大企業は多くのデータを早く処理する必要があるので、C言語が採用されています。また簡単にそんな大規模なシステムを変更することができないものなので、現在でも日々アップデートや機能追加を繰り返して稼働しています。

Webアプリケーション開発においてはJavaScript、Ruby、PHPを使う方が開発速度が早いのですが、システムが大規模だったり、速度を求められるようなシステムの場合C言語によって開発されることがあります。

WEB業界ではWebAssemblyというWEBブラウジングを高速化する方法に「C」「C++」を利用することに注目が集まっています。

組み込み系・ロボット

組み込み系は「冷蔵庫」「洗濯機」「プリンタ」「カーナビ」などの電化製品にに組み込まれたプログラムのことを指します。冷蔵庫であれば、設定した温度になるように自動で温度調整を行うプログラムなどが組み込まれています。

ロボットは工場などで電子部品の組立や運搬を行ったり、食品の生産工程で調理や梱包を行うロボットなどが有名です。食品、衣服、車、電子機器、医療品などの様々な製品を作ることに貢献しています。

OS開発

C言語はハードウェアの制御をするOS(オペレーティングシステム)のプログラムを設計する際にも利用されています。

OSの代表例としては、Windows、macOS、Linuxなど他にも多くのOSに使用されています。

C言語の特徴

汎用性が高い

C言語はソースコードの自由度が高くアプリケーションソフトウェア、OS(オペレーションシステム)、組み込みソフトウェア、ゲーム開発など様々な分野で利用されています。

幅広い分野で利用できるという対応範囲の広さからアマチュア、プロ問わず多くのエンジニアに利用されています。

ちなみにC言語自体はマルチタスク、マルチユーザーを実現したOSのUNIXの開発のために作られた言語になります。

コンパイル型のため動作は高速

C言語の特徴としてコンパイル型の言語のためプログラミングの実行速度が速いという点があります。

まずコンパイル型の反対にあたるインタプリタ型はソースコードを実行する際に、随時コンピューターが翻訳される言語になります。

コンパイラ型はソースコードを実行する際に、コンパイル(コンピューターが理解できるように翻訳する)する作業が必要な言語になりますが、その分逐一翻訳する必要が無くなるためプログラムの実行速度が速くなります。

ただコンパイル型はプログラムを作って実行してみないと動作確認ができないというデメリットもあります。

オブジェクト指向

オブジェクト指向はプログラムの1つ1つを「モノ」として定義して、より大きな規模のプログラムを作る開発方法になります。

オブジェクト指向の場合、ソースコードがシンプルになりメンテナンス性が高まったり、既に書いたソースコードによる機能を引き継いだりと開発がしやすくなるといったメリットがあります。

オブジェクト指向の代表的な用語としてカプセル化、継承、ポリモーフィズム(多態性)などがあります。

習得難易度は高め

C言語は他のプログラミング言語と比較すると習得する難易度が高いと考えられています。

C言語は文法が機械に近い言語であり、人からするとソースコードがあまり読みやすくありません。他のプログラミング言語のPHP、Ruby、Pythonなどと比較しても文法が分かりにくい点から学習難易度は高いと考えられます。またC言語はハードウェアを制御する時にも利用するのでコンピューターのメモリ・CPUなどの知識も合わせて必要になります。

他の言語の取得がしやすくなる

C言語は歴史のあるプログラミング言語のため、インターネット上に情報が多くあり、教科書・参考書も多くあります。そのため学習自体は気軽に始めやすいプログラミング言語なので時間をかけてゆっくり身に付けるのがおすすめです。

C言語は他のプログラミング言語の派生元であることが多いので、Java、Objective-CなどC言語から派生して生まれたプログラミング言語の習得もしやすいメリットがあります。

C言語が学べるオンラインプログラミングスクール4選

侍エンジニア塾

侍エンジニア塾は株式会社侍が運営するプログラミングスクールで日本で初めてマンツーマンでのプログラミング指導を導入したプログラミング塾になります。

2019年に実施された「プログラミングスクール10社を対象にしたサイト比較イメージ調査」でプログラミング学習の挫折率は8%で「挫折しないプログラミングスクールNo.1」に認定されています。

専属のインストラクターと対面かZoomでオンラインでプログラミング学習を行います。プログラミングやWebデザインのスキルを身に付けるだけでなく、就職や転職、案件の獲得の方法などをマンツーマンでサポートしてくれます。2019年1月から学割もスタートしたため、学生の受講者が増えています。

侍エンジニア塾の公式サイト

KENスクール

KENスクールは30年以上の実績がある個別指導のプログラミングスクールです。入学前から卒業まで一人ひとりに経験豊富な講師が付いてくれて受講生の理解度に合わせて指導をしてくれます。対面で指導を行ってくれるので、分からないことはすぐに聞けるので学習しやすい環境です。

スクール自体にパソコンが設置されており、フリータイム制や複数校舎の利用ができるので、都合の良い時間や隙間時間にさくっとプログラミング学習できます。また受講生管理システムが導入されているので出席状況や学習の進捗状況、弱点ポイントなど講師は把握しているので、的確な学習サポートを受けることができます。

KENスクールの公式サイト

Winスクール

Winスクールは企業研修実績No1の企業研修を主に行っているプログラミングスクールですが、個人へのプログラミング学習もサービス提供しています。豊富な企業研修実績があるので、実際に企業で必要とされるスキルや考え方などを知り尽くしており、現場レベルで求められる指導を受けることができます。

レッスンを担当するのが現役エンジニアかつ自分のキャリアカウンセラーになるので、将来の目標や学習する目的をヒアリングの上で、最適な指導を行ってくれます。就職・転職サポートとして履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策についてもサポートしてくれます。

Winスクールの公式サイト

日本プログラミングスクール

日本プログラミングスクールはソフトウェア会社が母体のプログラミングスクールです。通学、通信学習・宿泊学習と3つの学習スタイルから選択できます。自分のライフスタイルに合わせて学習スタイルを決めることができます。

1番の特徴は実務研修制度がある点です。日本プログラミングスクールの親会社で現役のプログラマーやSEと一緒に仕事をする機会がもらえる制度です。この制度で経験したことを実務経験として記載することで就職・転職時に「未経験」ではなく実務経験があるということをアピールすることができます。就職サポートが充実しており、親会社のソフトウェア会社や関連会社への紹介も行ってくれます。

日本プログラミングスクールの公式サイト

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