
- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
今回はHTML・CSSと組み合わせることで動的なWebサイトを作ることができるプログラミング言語JavaScriptというプログラミング言語を解説します。JavaScriptが習得できるおすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
JavaScriptはフロントエンドのプログラミング言語でWebサイトに動きを付けたり、アニメーションの実装ができます。シンプルなWebサイトでもJavaScriptを使うことでまた違った印象を出すことができるようになります。
JavaScriptはHTML・CSSと比べると学習難易度は高くなりますが、その他のプログラミング言語と比較的学びやすいので是非チャレンジしてみてください。名前を初めて聞いた方も多いことでしょうが、JavaScriptのプログラムは、私たちが使っているインターネットの色んなところに隠れています。
JavaScriptは「Webサイトを表示するブラウザで動くプログラム」としてよく使われます。
なぜJavaScriptが私たちの身近にあるのか。
文章や写真をネット上に表示するだけなら良いのですが、このプログラムが無ければ、「読む・見る」以外の操作がほぼ不可能になります。そこでJavaScriptの出番です。
この言語を使用することで、ネット上のページの拡大・縮小をしたり、検索バーを設置したりできます。
身近にある理由が分かりましたね。インターネットだけでなく、他にも自動車やテレビにもこの言語が使用されていることも。
JavaScriptの特徴について解説します。ここではこの言語を使用することで「どんなことができるのか」という具体例を挙げながら見ていきます。
JavaScriptを使うことで、文章と写真の変更、拡大・縮小して表示することができます。
一方で使わないのであれば、HTMLファイルで指定したものがそのまま表示されます。
通販サイトやアンケートなどで、メールアドレスや名前、電話番号を入力するフォームがありますね。
このような入力フォームは、JavaScriptを使わないと表示することができません。
これに関しては「無くては困る」ではなく「無いとできない」のです。
一概に言うこともどうかと思いますが、JavaScriptを使用することで、インターネットのページを見る際の利便性は一気に向上します。
例を挙げた文章や写真の表示、入力フォームの設置についてを見ても、JavaScriptが以下に便利で、無ければ困るものであるか理解できると思います。
JavaScriptを用いて、ブラウザ上のHTML(Webページの内容と構造を記す言語)、もしくはCSS(Webページの装飾を指定する言語)を操作すれば、画面を動かすことができます。
とあるサイトのページを動かすごとに、画面の背景の色やデザインが変化するのもJavaScriptがあって実現しているのです。
大まかに言うと、ネット上のサイトやページは主に、サーバーサイドとフロントエンドの2つで構成されています。
和訳すればそのままですが、サーバーサイドはサーバー側で動いているプログラムのこと。
サーバーサイドには、URLを見てどのページを表示するか操作する、データベースから情報を取得する役割があります。
フロントエンドのプログラムでは、サーバーサイドから得コンテンツをブラウザに表示する役割があります。
JavaScriptを使用することで、サーバーサイドとフロントエンドの役割を共有することができるようになります。
これらのことはサーバーサイドとフロントエンドの役割を合わせてから実現しているのです。これが出来ないとものすごく不便ですね。
①・②で紹介したJavaScriptのできることを利用して、ネット上に複雑なアプリ・ページを作ることも可能です。
Googleがリリースしている「Googleスプレッドシート」「Googleドキュメント」といったアプリは、JavaScriptを使用しています。
アプリでは、端末やや端末の製造先を気にすることなく、色んなデバイスから使用することができるので、スマホ・タブレット・パソコンなど、様々なデバイスを保有する人が多い日本では需要が大変高いです。
かつては、iOSのアプリは「Swift」や「objective-C」、Androidのアプリなら「Java」や「Kotlin」というように、ソフトウェアごとに使用できる言語が異なっていました。
そんな不便な状況を解決したのが、JavaScriptのアプリ開発用パッケージである「React Native」です。
これを使用することで、TwitterやInstagramといったiPhone・Androidスマホ関わらず使用できるアプリを開発できるようになりました。
実用性の高さが要因の一つでもあるのか、JavaScript言語を勉強する人の数は増加しており、ネット上にもJavaScriptに関するサイトや動画が公開・投稿されています。
あなたの勉強方法にあったサイトを紹介します。
月額980円で、JavaScriptに関する全ての講義を見ることができます。
シンプルでおすすめです。
有料で、コンテンツ一つ一つの価格も高いですが、割引キャンペーン期間に購入すれば、価格の桁も一つ下がります。
受講した人の評価や意見を参考にもできるので、おすすめです。
無料で受講できるサイトです。
無料でも基礎コースは受講できるので、試しに利用してみるのもアリです。
JavaScript言語ですぐにプログラムを作りたいという方におすすめです。
学校の教科書のようにページごとに順序よく、章ごとに情報をインプットしたいのであれば、このサイトがおすすめです。
JavaScriptの基礎的な知識を学ぶことができます。
JavaScript言語だけでなく、様々なプログラミング言語を解説しているサイトです。
モンスターを倒したりしながら、ゲーム感覚で学習することができます。気軽に始められるという点でおすすめできます。
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tech boostはエンジニアの人材採用から派遣まで行っているBranding Engineerが運営しているプログラミングスクールです。エンジニアの人材採用も手掛けているため、エンジニア業界に精通した経験豊富なメンターに指導、サポートを行ってもらえます。
特にカリキュラムはオーダーメイドで作成してくれるので自分の今の状況に合わせた学習期間、方法で挫折しにくい学習ができます。最終課題ではWebアプリケーション開発を実際に行って実力を試します。
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本記事では、JavaScriptについて解説しました。
色んな用途で使用されている実用性の高いプログラミング言語であってか、人気も高く、JavaScriptを取り扱うサイトや動画も沢山あります。
初心者向けながら、人気に供給が追いついておらず、学習が難しい言語もあるので、JavaScriptの学習はおすすめです。