自宅でも腹筋を効果的に鍛えられると人気のチューブ。
言葉自体は聞いたことがあっても実際にどんなものなのか、またどんなメリットがあるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。この記事ではチューブについての基礎知識とチューブで腹筋を鍛える3つの方法について解説していきます。
目次
チューブとは?

チューブとはゴムでできたトレーニング用具でその伸縮性を利用して筋肉に負荷をかけるものになります。リハビリでも使われる用具のため安全性も非常に高く、ダンベルなどの器具と違って場所をとることもないので自宅で気軽に取り組むことができます。
チューブをつかう3つのメリット

チューブを腹筋のトレーニングに用いる理由として主に3つのメリットが挙げられます。
手軽に自宅で腹筋を鍛えられる
チューブが1つあれば自宅でも手軽に腹筋を鍛えることができます。
ジムに行く時間がないという方でも問題なく取り組むことが可能です。特にコロナウイルスが流行している今、ジムに通うのは感染のリスクを増加させてしまいます。コロナ対策という意味でも効果を発揮すると言えるでしょう。
安全に腹筋を鍛えられる
チューブを用いたトレーニングはリハビリでも使われるほどで、その安全性は確かです。
ダンベルなどの重りを用いたトレーニングは筋肉に大きな負荷をかけることができる一方で、怪我と隣り合わせになってしまう危険性が高くなっています。
確実に腹筋を鍛えられる
ダンベルに比べると腹筋にかけられる負荷は小さいですが、その分安全で回数をこなせばダンベル同様の効果を得ることができます。初めてすぐに効果が出るというものではないため、本当に効いているのか不安になるかもしれませんが、徐々にその効果を体感できるようになってきますので安心して取り組みましょう。
チューブで腹筋を鍛える方法3選
チューブで腹筋を鍛える方法として代表的なトレーニングを3つ紹介します。
正しいやり方で腹筋を効率良く鍛え、肥大化させていきましょう。
チューブクランチ
チューブクランチはチューブを用いて腹筋を鍛える際の基本となるトレーニングです。これからチューブトレーニングを始める方はまずこのトレーニングから始めましょう。
- 仰向けになり足の裏にチューブを引っ掛けます。
- 膝を90度に曲げ上体を膝の方へ持っていきます。
- 肩甲骨が浮く程度のところで止めます。
- 繰り返します。
ツイストアップ
ツイストアップはくびれを作る腹斜筋を鍛えるトレーニングです。
ウエスト周りをスッキリと見せたい方はぜひ取り組んでみてください。
- 片足でチューブを踏みます。
- 対角の手でチューブを持ち、おへその前でチューブが張るように調節します。
- そこから一気に斜め上にチューブを引っ張ります。
- ゆっくりと元の姿勢に戻していきます。
- 繰り返します。
サイドベント
ツイストアップ同様にウエスト周りを効果的に鍛えるならサイドペントもおすすめです。
- チューブを片手で持ち、もう一方のチューブを同じ側の足で踏みます。
- チューブを持っていない側へチューブを引きます。
- 引いた分をゆっくりと戻します。
- 反対の手も同様に行い、左右で繰り返します。
まとめ
チューブがあれば自宅で気軽に腹筋を鍛えることができます。
ダンベルなどの重りでかける負荷よりは小さい負荷しかかけられませんが、より安全にトレーニングが可能です。また繰り返し継続することでダンベル同様の効果を得ることができるので、自分好みの腹筋になるまで根気強く取り組みましょう。