- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
WordPressで使えるおすすめのヒートマッププラグイン3選
ヒートマップとは?
ヒートマップとは色や濃淡で表した可視化グラフになります。
もっと具体的に言うと、Webサイトやアプリ上でユーザーのマウスの動きやスクロール量、クリックアクションといったユーザーの行動履歴をデータ化し可視化するツールになります。
ヒートマップを使うことで、ユーザーがWebサイト上の何に興味を持っていて、どのように回遊しているかなどユーザーの行動が視覚化され分析や改善がしやすくなります。
ヒートマップって効果あるの?
ヒートマップが活用され始めた背景として、従来のアクセス解析ではページビュー数や滞在時間など結果の数字は簡単に確認できます。
しかし、そこからもう一歩掘り下げたページの中で何のコンテンツにユーザーが興味があるのかが分かりませんでした。
そのため、改善施策を行なう際にその施策が本当に正しいのかが不明瞭でした。
ヒートマップを活用することで直感的にユーザーが何を見ているのかが把握できるため、改善施策を行う上でも判断しやすくなります。
WordPressで使えるヒートマップのおすすめプラグイン
Aurora Heatmap
Aurora HeatmapはWordPressのヒートマッププラグインとしては特に有名で人気があります。
無料版で十分すぎる機能が付いており、データの保存期間が延長される有料版も月額2,189円と他のツールと比較しても格安です。
というのもAurora Heatmapは無駄な登録などの初期設定が不要でサイト数・ページ数・PV数の制限が無く利用できるためです。また1ヶ月分のデータは保存してくれます。
https://ja.wordpress.org/plugins/aurora-heatmap/
QA Heatmap Analytics
QA Heatmap Analyticsはユーザーの実際の行動を録画してどのページが見られているのか、ページ内のどこが読まれているのかが直感的に分かります。
また日本産のツールになるので管理画面だけでなくサポートも日本語対応しているので運用にも困らないでしょう。
無料版では計測できるページ数が3ページと制限されています。有料版であれば無制限になります。
https://ja.wordpress.org/plugins/qa-heatmap-analytics/
Reactflow Visitor Recording and Heatmaps
Reactflow Visitor Recording and Heatmapsはユーザーのマウスの動き、クリック、スクロールを録画し分析できるヒートマップツールです。
目標設定を行うことで実際にコンバージョンに至ったユーザーの動きだけに絞り込んだり、逆にコンバージョンしなかったり動きだけを確認することでサイトの改善がしやすくなります。
14日間の無料トライアルが付いているので実際に操作感などを体験できます。
https://ja.wordpress.org/plugins/reactflow-session-replay-heatmap/
WordPress以外でも使えるおすすめヒートマップツール
User Heat
User Heatは月間30万PVまで無料で計測できるヒートマップツールです。
UserHeatでは「熟読エリア分析」「クリックエリア分析」「終了エリア分析」などの観点でヒートマップ解析ができます。
https://userheat.com/whatheatmap
Ptengine
Ptengineは世界で20万人以上の利用者を誇り、利用満足度も90%以上でヒートマップツールとしては一番有名です。
長い運用実績で培った直感的で分かりやすい管理画面に加えて、ユーザーセグメントに合わせたABテストなどがスムーズにできます。