
- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
今回は個人ブログから企業サイトにまで活用されているWordPressを勉強するのにおすすめの本を紹介したいと思います。WordPress自体が広く有名なので多くの本があります。そのため学習レベルに合わせて紹介していきます。
WordPressは初リリースが2003年5月27日なので、かれこれ17年以上アップデートされ続けている無料で使える高機能ブログツールです。プログラミング言語PHPで開発されており、データベースにはMySQLが利用されています。
WordPressはオープンソースプロジェクトの一つで、世界中の技術者が共同で開発を行っており、無料で提供されています。利用する敷居が低いため、世界中で多くの方がWordPressを使っています。
Usage statistics of content management systemsによるとインターネット上のCMSのシェアでは約60%、Webサイトでは35%がWordPressという調査結果も出ています。
WordPressを使う利用者が多いので、WordPressの追加機能の開発を行う個人・企業が増えました。それを利用する人の知見やノウハウが溜まることで、インターネット上には多くのテーマ・プラグインに関する情報、独自のカスタマイズ方法の情報が記事となりあります。
どんな本があるか調べていくと、どの本のタイトルにも「初心者向け」「基礎から学べる」と書いてあります。
しかし、初心者というのは「WordPressを知らないだけで、Webについてある程度の知識がある人」「WordPressもWebも知らない人」のどちらを指しているのか分かりません。
この部分を正確に理解しておかないと、実際に購入してから苦しむことになります。
勉強を始めると色んな知識や技術を学ぶことになると思います。あれもこれも手を出すと結局どれも中途半端になり疲弊してしまい、挫折のもとなってしまうので、優先度を付けて自分のペースで勉強していきましょう。
当たり前のことですが、色んな本があるので、自分好みの本を選びましょう。
イラスト・写真がたくさん載っている、出来る限り文字が少ない、基礎だけではなく応用も学べるなど、自分が続けやすい本を選ぶようにしましょう。
WordPressはもちろんWebに関する知識がない本当の意味で初心者の方向けのおすすめの本をご紹介します。
WordPressの入門書としてふさましく、WordPressの基本的な機能が実際の画面を見せつつ詳しく解説されています。高機能な人気テーマ「Lightning」を使って、実際にパソコン&スマートフォン両方の表示に対応したWebサイトの作成方法を解説しています。
Webサイトを作るために必要なHTML、CSS、PHPなどの知識がなくても、デザイン性・機能性に優れた本格的なWebサイトが作れます。
本で解説されている手順通りにWordPressで設定していくだけでトップ、ブログ、ギャラリー、地図、お問い合わせの5つのページが揃った本格的なWebサイトが作れます。
またシンプルなWebサイトだけでなくECサイト、ショッピングサイト、アフィリエイトサイト、個人サイトなど幅広いWebサイトの種類に対応した解説が掲載されています。
タイトルから分かるように、WordPressの超入門書としてパソコンに詳しくない,専門知識がない,という初心者の方が理解できるように徹底的に優しく解説されています。
Webサイトを作るために必要なHTML、CSS、PHPなどの知識がなくても、自分の思ったようなWebサイトを作成することができます。またWordPressのデザインやレイアウトを決めるオリジナルテーマのテンプレートがダウンロードできるため、Webサイトの作成がスムーズにできます。
Web制作の現場で働き始めた方やWeb制作のある程度の知識がある方向けに、WordPressサイトの制作・開発の基礎から応用まで学べる内容になっています。初心者でもWordPressの導入から初めて独自テーマ作成まで学べるように作成されています。
Lessonパートと練習問題パートに分かれており、「知識として学ぶ」→「実際に課題にチャレンジ」を繰り返して進めていけるため、早く確実に取得していけます。ご自身のパソコン上でWordPressテーマを制作して、実際に本番環境のサーバへアップロードするという実践的なWebサイト制作のスキルを身につけられます。
Web制作の現場で活躍するプロのデザイナーを目指す方が仕事をする上で必須のスキルを身につけるための解説書になっています。WordPressに関する基礎知識はもちろん独自テーマの作成、より高度なカスタマイズやプラグインの活用がとても分かりやすく解説されています。
実際Webサイト制作の現場では、クライアントからの細かな要望などをどう具現化しているかを考える機会を多々あります。そのような場合に、どうカスタマイズするかという部分が随所に書いてあるのでとても役立つ一冊となっています。
WordPressのサイト設計、WordPressに必要なPHP、テーマファイルの仕組みといった、これからWordPressを学んで、より高度な制作・開発に携わっていく方に撮って必須の内容が実践的に学んでいける本になっています。
考え方や知識を得る「講義」パートと、実際に作りながらスキルを身につける「実習」パートに分かれており、合計20Lessonを順番に学んでいけるため体系的にスキルが身につきます。テンプレート作成、ウィジェット、カスタムメニュー、プラグイン、セキュリティの配慮など、WordPressサイトの開発・運用で役立つ実践的なスキルが豊富につまっています。
Web制作の現場のプログラマーがWordPressを初めて利用する際に、必要となる基礎知識、具体的なカスタマイズ手法や開発ポイントについて解説しています。特にWordPressで利用される特有の関数に関する説明がしっかり掲載されているので理解が進みます。
WordPressのカスタマイズに特化した内容になっています。WordPressの機能を拡張できる「プラグイン」と、外部Webサービスの情報をWordPressサイトで利用できる「WebAPI」の2本立てになっています。定番・使いやすい・便利なプラグインとWebAPIを厳選されており使い方が徹底的に解説されています。
WordPressはとても優秀なCMSですが、どうしても細かな部分でカスタマイズが必要な場面があります。本書では、WordPressの仕組み・考え方を理解した上で、様々なカスタマイズができるように作られているので、現場で役立つスキルが身に付きます。
1日8時間でWordPressの基礎知識から実際にWebサイトが出来上がるまでを解説した本になっています。重要な部分に内容を絞っているので、これからWebに関わる初心者・新人向けに最初の1冊目として読むのにふさわしい内容となっています。