
- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
ウェブサイト運営していく中で、狙ったキーワードでページが上位表示されているのかを定期的にチェックすることはとても重要です。
インターネットには無数のコンテンツがあり、検索結果の後ろのページ送りにあるページのクリック率はとても低いです。ほとんど閲覧されることがないという状態です。つまりアクセス数が伸びません。
そのためウェブサイトを運営するのであれば、必ず狙っているキーワードで上位に表示されているのか、競合は同じキーワードで何番目あたりに位置しているかを把握する必要があります。
分析を定期的に行い検索エンジンの動向、競合状況に合わせて改善していかなければなりません。
と言われてもSEOとか詳しくないしという方に、是非使って試してみてほしいSEO分析が簡単にできる無料ツールを紹介します。
無料ツールは機能に制限があったり、使いにくい部分もあるので、無料ツールを利用してみて、良ければ有料プランへの移行などを検討してみてください。
KeywordmapはウェブサイトのURLを入力するだけで、流入しているキーワード、表示順位、検索ボリューム、競合性、想定流入数、ランディングページのURLなどが分かる検索順位チェックツールです。
特にどんなキーワードで流入していて、今自身のウェブサイトがどのポジションにあるのかが全体的に把握できるのがとても助かります。
検索順位チェッカーはウェブサイトのURLとキーワードを入力することで、指定したキーワードに対してウェブサイトの検索順位が分かるツールです。ツールの名前通りですね。
自身のウェブサイトだけでなくベンチマークしているウェブサイトのURLも入力して、競合分析という場面で活躍する検索順位チェックツールです。
aramakijake.jpは検索数予測、競合検索数予測ができるツールになります。
検索数予測ではキーワードを入力することで、そのキーワードがユーザーに月間何回検索されているかを調べられる検索順位チェックツールです。
また競合検索数予測では、ウェブサイトのURLとキーワードを入力することで、指定したキーワードに対してウェブサイトの検索順位が分かるツールです。
GRCは最初に分析するウェブサイトのURLとキーワードを設定しておくだけで、次回以降はワンクリックで現在の検索順位を表示してくれる検索順位チェックツールになります。
私も長く愛用していたのですが、特に気に入っている点が過去の検索順位のデータが蓄積されて残る点です。グラフで検索順位の変化を確認でき、直近の検索順位も分かりやすいと思います。
ohotuku.jpは調べたいURLと3つのキーワードを入力することで、Yahoo! JAPAN、Google、Bingの検索順位を300位までチェックしてくれる検索順位チェックツールです。
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)は、入力したキーワードのサジェストキーワードを取得してくれるツールです。
サジェストキーワードを取得したキーワードを50音順で分けて表示してくれたり、重複を削除した上でコピペしやすい形式で表示してくれています。教えて!goo、Yahoo!知恵袋の関連記事などのリンクも取得してくれているので、関連情報も合わせて取得・確認することができます。
【サジェスト取得先】
・Googleサジェスト
・教えて!goo
・Yahoo!知恵袋
サジェストキーワード一括取得ツールも入力したキーワードのサジェストキーワードを取得してくれるツールです。
検索サイト系、ショッピングサイト系、Google、Yahoo、Bingなどで分けてサジュストを表示してくれるので使いやすいです。
重複しているキーワードを自動で削除してくれたり、コピペしやすい画面なので使いやすさを感じます。
【サジェスト取得先】
・検索サイト(Google、Yahoo!JAPAN、Bing、Infoseek、goo)
・ショッピング系(Amazon、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!、楽天市場)
goodkeywordはGoogle、Bingをメインにサジェストキーワードを取得してくれるツールです。Googleトレンドでキーワードの人気度の動向、キーワードの周辺語(デ辞蔵Webサービスより)などの関連情報も一緒に確認できます。
前述したツール同様に、重複キーワードの削除やコピペしやすい形式になっています。
【サジェスト取得先】
・Google/Bingサジェスト
・Googleサジェスト
・マルチサジェスト
・楽天サジェスト
・GooglePlayサジェスト
キーワードプランナーはGoogle広告のキーワードプランニングの機能の一部になります。
新しいキーワードを検索したり、サジェストキーワードを取得することもできます。また広告出稿するキーワードの広告シミュレーションをすることができます。
ちなみに新しいキーワードを検索では、キーワードの月間平均検索ボリューム、競合性、広告インプレッションシェア、上部に掲載した場合の入札単価(低価格帯・高価格帯)などの情報を取得することができます。
定番の使い方としては、サジェストツールでキーワード候補を準備して、キーワードプランナーでシミュレーションする流れになります。
NEIPATEL(Ubersuggest)では入力したキーワードに関する情報だけでなく、そのキーワードで検索順位が高いサイトが分かるSEO分析ツールになります。
またキーワードの検索ボリュームから独自のSEO難易度、有料難易度(広告出稿における競合性)、クリック単価が簡単に分かります。
その他指定したキーワードに関するサジェストキーワードや検索している人のユーザー情報、SEOと有料広告の割合など他のサイトからは取得できない情報もまで掲載されているためとても高機能なSEO分析ツールです。