
- 現役Webマーケター
(元Webディレクター) - 東証一部上場の不動産系企業で勤務
- 最高収益:月間30万円
頑張って作ったページを早く検索結果に反映させるために、XMLサイトマップを作成して、Google Search Consoleからインデックス申請をされている方は多いと思います。
今回は簡単にXMLサイトマップを作成してくれる便利なツールを紹介していきます。どんどんサイトを更新して、Googleにお知らせしていきましょう。
XMLサイトマップとは、Googleなどの検索エンジンがWebサイトのページを理解するためのファイルになります。サイトマップはサイト内のページのリストや一覧といった意味になります。
ちなみにページだけでなく、画像や動画などもサイトマップで送信することができます。画像検索などを意識している方は、専用のサイトマップを送信することをおすすめします。
詳しくはSerach Consoleヘルプを確認してください。
基本的にはページの正しいURLと最終更新日を記述してXML形式にしていきます。下記が1つのページでXMLサイトマップを作成した時の基本的な形になります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="https://nuko-blog.net/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc>https://nuko-blog.net/index.html</loc>
<lastmod>2020-08-01</lastmod>
</url>
</urlset>
見て分かるように、普通に手作業で全てのページを上記のように記述していくととても時間がかかります。
上記のようなXMLサイトマップを簡単に作るために、入力欄にURLを記入して実行ボタンを押すだけで、簡単にXMLサイトマップを作成してくれるツールを使うことをおすすめします。
XML-Sitemaps.comは会員登録などは不要でブラウザから作成ができるXMLサイトマップ作成ツールです。最大500ページまでのXMLサイトマップを作成することができます。作成したサイトマップはダウンロード、もしくはメールアドレスに送信することができます。
有料版であれば、150万ページ分のXMLサイトマップを作成することができます。有料版は自動的にサイトマップを更新してくれたり、リンク切れを検知したりと、サイト運営を助けてくれる機能もついています。
Website ExplorerはWindows向けのサイトマップ作成ツールです。ダウンロードして自身のパソコンにインストールする必要があります。Website Explorerでサイトマップを作成する際は、対象のディレクトリを指定したり、含めるファイルの拡張子を指定することができるので、とても詳細な設定ができます。
サイトリポートというサイトのIPアドレスやサーバーの種類などの基本情報からサイト内のページ、外部リンクの一覧などあらゆる情報をエクセル形式で出力することができます。
sitemap.xml Editorは一度に最大1000URLまでのXMLサイトマップをブラウザで作成できるツールです。1000URLを超える場合は、ディレクトリ毎に指定してURLの数を調整することで作成ができます。最終更新日、更新頻度、優先度、除外ディレクトリなどを設定することができます。
Depths.jpはブラウザでXMLサイトマップを作成できるツールです。XMl形式以外のROR形式サイトマップ、HTML形式サイトマップ、TXT形式サイトマップを同時に作成してくれます。
FC2サイトマップはブラウザでXMLサイトマップを作成できるツールです。URL数などの制限は記載がないため不明ですが、大規模なサイトでなければ作成が可能でした。